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2010年8月09日(月) 22時08分

渡真利トシ子せんせいのインタビュー

interview

vol. 3

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ー夜間保育をはじめたきっかけは何ですか?
少しでも、夜間働いている方たちの助けになれば。そういった思いで、夜間帯保育を始めることにしました。
そもそも保育を始めたきっかけは、私の自身の子どもが小さい頃、どうしても仕事の残業で夜遅くまで子どもを預け、呼び出しの電話がかかってきてはなんとか迎えに行く。仕事の関係で、どうしてもそういった生活をしていました。改めて、自分の子どもと接する時間を大切にし、また、自分と同じ境遇の方のサポートができればと近所の子どもたちを預かるようになったのが始まりです。それが、少しずつ大きくなり、また、利用者の様々なニーズと、子供のことを考えてできる限り助けになることを、と思い夜間保育を始める様になりました。

ー夜間保育園だからいいところってなんですか?
昼の子ども、夜の子どもの2つの顔を見られることですね。
子どもたちは昼の時間で預かる日、夜の時間で預かる日など両親の仕事やシフトの関係でバラツキがあり、それらに対応できる様に支援しています。昼の間にさんざん騒いだ子どもが、夜になり静かに眠っている様子が見られる。騒いでいるとき以上に、夜の眠っている子どもたちには気にかけなければなりませんが、そういった一日の中での子どもの変化に接し、その様子を親御さんにお伝えできることが良いところだと思っています。

ー保育園を運営するにあたっての悩みは?
やはり、食と言う面では、もっと良くなる様に努められればと思いますね。
2年前から支援が始まり、認可外保育園には各園の園児一人当たり11円分の米が支給される様になりました。確かに、以前はこういったものもない中でやってきていた面もあり、こういった支援が始まったことには感謝していますが、どうしても、それが問題を改善するために十分なものではないことですね。園の運営という点では厳しい面があり、私たちもできる限りの努力が必要ですが、子どもの視点に立ったとき、例えば給食を無料で
提供できる様に支援する、といった様なより明確な支援がして頂けると、子どもも園も、そして利用者の方の負担も軽減できると思います。

ー先生の思う理想の保育は?
「子どものために」そういった思いでみなが保育に携わることだと思います。
利用してくださっている方たちは、コールセンターであったり、看護士さんであったり、昼夜を問わず様々な職業の方がいらっしゃいます。皆さん、家族そして子どものために働いている中で、そういった方をサポートしていくのが保育園の役目だと思います。ですが、そのすべては子どもたちが安心で、楽しく、健康にすごしていくためであること。周囲の大人がそういった子どもたちのために頑張っている、ということが一番だと思いますね。